●今日は、菅野文「誠のくに」と「浅田次郎新選組読本」を読んだため(読本は未了)、すごく斎藤一熱が盛り上がっています。
「誠のくに」は少女マンガで、あまり汗や血の匂いがしないところはちょっと寂しかったものの、とっても素敵な話でした。
俺の死に場所はどこだ、どこだ、と探している斎藤さんの話で、でも最後に見つかるのは死に場所じゃない、生きていく場所と帰っていく場所なんですよ。
斎藤一が主人公のマンガなんて、読んだことがなかったので(小説ならいくつかあるんだけど)、こうして知られていくんだなあと、嬉しいような寂しいような、です。
●この話何度目か忘れましたが、またします。私の中で、斎藤一という人は、スネイプ先生にすごくよく似ています。
スパイをしていたとか、戦闘能力抜群とか、パッと見怖い人、とかいろいろあるんですが、「自分はあまりものを考えないで、上に言われて手を汚す役目」というところが、ものすごく似ている!と、さっき思いました。
●ただ、二人は似ているけれど、私の中で斎藤は救われていて、スネイプが救われないのは、(私の中では)斎藤は、大将のために頭を捨てることができた人だからなんです。
この人の言うことなら何だってやってやる、という大将(近藤さん)がいて、その大将から信頼されていると、斎藤自身が信じていたのです。
(くどいようですが、私の中では、です)
だけどスネイプ先生は、自分の頭を捨ててダンブルドアの言うなりに動くには頭が良すぎたし、ダンブルドアから信頼されていると、信じ切ることも、できなかったのではないでしょうか。
少なくとも、ダンブルドアの存命中は・・・
●なんだか暗い話のあとで、恐縮ですが、拍手ありがとうございます!
かみむら様>
また来てもらって、メッセージもありがとうございま~す!
「見てると描きたくなってくる」って、すごくすごく嬉しいです。
かみむらちゃんもあんなに素敵な絵を描けるのだから、スネイプを描けばいいのに・・・そして見せてくれればいいのに・・・!
期待して待っております。
黙って押していってくださる方も!ありがとうございます♪
元気の源です!