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巻末付録を残して「これから「ハリー・ポッター」の話をしよう」をほぼ読了しました。
これは、とにかく、読んで面白いものです。

内容は、ハリー・ポッターが物語としてどんな意味を持っているか・・・どんなメッセージを発信しているかを、ストーリー、トリック、キャラクターの分析から導いていくというもの。
こじつけらしいところも見えますが、ハリポタの理屈っぽいところが好きな方にはたまらないことでしょう。
特に著者中村さんのロンへの愛は半端なものではないようで、私はこれだけで読む価値があるんじゃないかと思いました。
ロンがこんなに重要人物だったなんて知らなかったよ・・・。ごめんロン・・・。

スネイプの解釈については、軽く触れられた程度です。
「Look at me」の場面などについての解釈で、「自分にとって大事なものだけを「切り取って」愛するというのが、スネイプの特徴」で(ハリーは死んでもいいからリリーだけは助けてほしいと願ったり、手紙や写真を都合のよい一部だけ持ち帰ったりしているところもあわせて)、愛し方が「自己中心的である」、というものでしたが、これはちょっとギモン。
著者によると、もともとスリザリン=自己中心的、グリフィンドール=自己犠牲的なところがあるそうですから、まあ、理屈としてわからない話ではないのですが。
スネイプは、その自己中心的だという愛のために、ハリーに半生を捧げて死んでいくのだから、後半生は人一倍自己犠牲的でもあるわけで(そこは著者も認めていますが)・・・
なんだか違和感のある部分だったのです。
どっちにしろ、スネイプの扱いは小さいです。この本のメインは、ハリー・ロン・ハーマイオニー・ダンブルドア・ヴォルデモートの五人なので・・・。

いろいろ書きましたが、読んでよかったと思いました。
読み物としても楽しかったし、ハリポタをまだまだ深く掘り下げて読めるとわかったし、「これが真実!」というのではなく、「いろいろな読み方があるけど・・・」という姿勢で書かれているのもポイントが高いです。
ハリポタは、これからじわじわ読み返そうと思ってます。

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●お久しぶりです。
最近は、風景や静物をよく描いていました。
人も描かないってことはないのですが、前は人ばかり描いていたからなんだかふしぎな感じです。

●雑誌などを切り抜いてコラージュ作りも始めました。
完成したものは、カラーコピーをとって、ブックカバーにするんです(これは「ほぼにち」で紹介されてました)。
最初はコピー用紙に貼っていたのですが、きのう初めて包装紙を台紙に使いました。
今は、著作権にひっかからない素材で作れないかということと、それから似た雰囲気のものばかりなので、和風だとか男っぽいものだとかも作れないか、ということを考えています。いろいろな本にかけられるように。

●読書は読もうとしているのが5冊(正しいパンツのたたみ方、ハリー・ポッターの生まれた国、世界ぐるっと朝食紀行、桐島部活やめるってよ、銀河鉄道の夜)あるのですが、自分は3冊以上になるともう並行できないとわかりました。
これを乗り切ったらもっと絞っていきたいです(としょっちゅう決心しているんですが)・・・

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●昨日はある飲み会でした。いろいろありましたが、個人的にツボに入ったのが、「おかわりいる人ー」と聞かれるたびに「カルーアミルク!」と言っていた男性でした。それ以外飲む気はないかのような飲み方でした…。
もう少しお酒や飲み会に詳しくなったらぜひホグワーツ教職員の飲み会妄想がしたいです。

●弟がギターを始めました。すごく楽しいらしく、毎日、指が痛くなってもやっています。
私も少し弾けるので、コードの形などを教えていますが、今日は突然、「今のところは自動的に手が動いた!」と言い出し、「おれ、すごい。神様ありがとう。おれにこの手をくれて」とすごいリアクションの嵐なのです。
こちらまで楽しくなってしまいますよ!

●いつも拍手ありがとうございます。メッセージへのお返事は少しお待ちください~

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入浴中にさっきの記事に致命的欠陥を発見しましたが、訂正する時間がありません・・・まずここでお詫びします。

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●今日ふと思い出したのですが、昔、うちのおじいちゃんは、よく「天国はいいところだぞー」と話していました。
まるで行ったことがあるかのように様子を話してくれたのですが、一番よく覚えているのは、「天国では蛇口からビールとオレンジジュースが出る」という話です。
おじいちゃんはビール好きだったので、話の最後はだいたい「早くお迎えがこねえかなあ」でした。
彼は今も元気です。お酒はあまり飲めなくなったそうです。

●そんな話を聞いて育ったわりには、私は毎日のように「死にたくないなー、死んだらどうしよう」と考えている子供だったので、死後の世界の話もいろいろ聞いたり考えたりしまさたが、なかなかバリエーション豊かです。
それぞれの話にあわせて、魔法界の死後を考えたりすると、なかなか興味深いものがあって、なかでもお気に入りの想像は次のようなものです。

●この世はみんなで劇をやっているようなもので、あの世に行ったら、敵だった人も味方だった人も人生に関わった人は皆、舞台の打ち上げのごとく、『おつかれさまー!』とワイワイやっている…と。つまり、召されてきたスネイプをこう、リリーから仕掛人ズから校長からそのほかの戦死者たちからみんなが、「おースネイプおかえりー!お疲れさまー!」って出迎えてくれて、スネイプも「ああなんとかやってきたぞ」とかって普通にみんなと握手とかするという、感じです(※写メ1参照)。
観客はいないけど、カーテンコールとかの賑やかな感じです。リドルもですよ。例外なしですよ。「リドルお前超大変だったなー」とかって肩を叩かれるわけですよ。そして蛇口からはビールとオレンジジュースが出てみんなでカンパーイ!そんな死後の魔法界・・・とっても見たいです。



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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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