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少し前から、読んで・見ている話にやたらと記憶喪失の人が出てきます。
「ガンダムW」のトロワ・バートン。大島弓子さんの短編「快速帆船」の小林類子ちゃん。それから「オルフェウスの窓」のユリウスも。

トロワとユリウスの記憶喪失状態はかなりときめくものがありましたが、類子ちゃんのほうはそうでもありませんでした(お話じたいはとても引き込まれる作りでしたが、萌えるという感じではなかった)。

比べてみると、トロワとユリウスは長編の登場人物で記憶をなくすまでに物語があります。
二人ともそれまでは強い人だったのが、記憶をなくしてから途端に不安がり人を頼るようになるという変化を見せるのです。
そして、記憶をなくす前にいっしょにいた人とは関係が変化してしまう。

ひきかえ類子ちゃんは記憶をなくすところから物語がスタート。それまでがどんな子だったのかまったくわかりません。脇役の人々も類子ちゃんを知らない人ばかり。
この謎めいた感じが物語のおもしろさなんですが・・・。

私が記憶喪失という物語を楽しめるのは、記憶があるときとのギャップを楽しんでるのだなーと思いました。

何かきゅんとくるシチュエーションがあると好きなキャラに置き換えたくなる私ですが、グンマを記憶喪失にしたいとはあんまり思いません。
スネイプは、短期間の保証つきなら、ぜひ見てみたいと思います。

真面目な人の方がショックを受けたり弱ったり依存したりしそうだし(←最低だ…)、スネイプは人間関係について過去のしがらみが多すぎるので、いっぺん新しい気持ちで接してみたらどうだ、という気持ちも多少あります。ダンブルドアとか、ハリーとか、ハリーとか、ハリーとか。

ハリーだって、いつものスネイプ教授が消えてしまったら、最初はせいせいするとか言うかもしれないけど、ちょっと物足りない感じがするんじゃないかなあ…いや、それは私の希望か…。



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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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