●このあいだ蒼井優さんの主演の「たまたま」という映画を見ました(DVD)。
蒼井さん演じる女の子が、アイルランドで不思議な旅を経験する映画…と、最後ぎりぎりまでそう思い込んで、蒼井さんがあちこちで「これ(蒼井さん)は俺のじゃないな」と言われたり、虫眼鏡で調べられたりするのを不思議に思っていたのですが、実は蒼井さんが演じているのは女の子ではないのでした。
心があたたかくなるだけではなく、「蒼井さんの役は、普通の女の子ではなかった!」とわかる瞬間が、ものすごく気持ちがよいです。
●昨日は久々に「新選組の哲学」(福田定良)の「斎藤一の訓話」を読んで、いろんな斎藤像があるんだなーとにやにやしていました。斎藤にも、何も持っていない男の強味のようなものがある、というシメが大好きでした。
私は、自分なりの斎藤一像も持っていますが、江戸の感覚も分からぬ現代っ子の、机に向かって本ばっか読んでいる女が考えたものなので、実はまったくわかってないんだろうなあというのが少し寂しいです。完全に理解するのはたぶん同時代人でも不可能なんだろうけど、もうちょっと近づいてみたかったな、と思います。
蒼井さん演じる女の子が、アイルランドで不思議な旅を経験する映画…と、最後ぎりぎりまでそう思い込んで、蒼井さんがあちこちで「これ(蒼井さん)は俺のじゃないな」と言われたり、虫眼鏡で調べられたりするのを不思議に思っていたのですが、実は蒼井さんが演じているのは女の子ではないのでした。
心があたたかくなるだけではなく、「蒼井さんの役は、普通の女の子ではなかった!」とわかる瞬間が、ものすごく気持ちがよいです。
●昨日は久々に「新選組の哲学」(福田定良)の「斎藤一の訓話」を読んで、いろんな斎藤像があるんだなーとにやにやしていました。斎藤にも、何も持っていない男の強味のようなものがある、というシメが大好きでした。
私は、自分なりの斎藤一像も持っていますが、江戸の感覚も分からぬ現代っ子の、机に向かって本ばっか読んでいる女が考えたものなので、実はまったくわかってないんだろうなあというのが少し寂しいです。完全に理解するのはたぶん同時代人でも不可能なんだろうけど、もうちょっと近づいてみたかったな、と思います。
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