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●このあいだ蒼井優さんの主演の「たまたま」という映画を見ました(DVD)。
蒼井さん演じる女の子が、アイルランドで不思議な旅を経験する映画…と、最後ぎりぎりまでそう思い込んで、蒼井さんがあちこちで「これ(蒼井さん)は俺のじゃないな」と言われたり、虫眼鏡で調べられたりするのを不思議に思っていたのですが、実は蒼井さんが演じているのは女の子ではないのでした。
心があたたかくなるだけではなく、「蒼井さんの役は、普通の女の子ではなかった!」とわかる瞬間が、ものすごく気持ちがよいです。

●昨日は久々に「新選組の哲学」(福田定良)の「斎藤一の訓話」を読んで、いろんな斎藤像があるんだなーとにやにやしていました。斎藤にも、何も持っていない男の強味のようなものがある、というシメが大好きでした。
私は、自分なりの斎藤一像も持っていますが、江戸の感覚も分からぬ現代っ子の、机に向かって本ばっか読んでいる女が考えたものなので、実はまったくわかってないんだろうなあというのが少し寂しいです。完全に理解するのはたぶん同時代人でも不可能なんだろうけど、もうちょっと近づいてみたかったな、と思います。

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●大好きだったレモンのつぶやきというキャンディが生活圏内で入手できなくなり、若干しょんぼりしていたところ、近所のスーパーに同じシリーズ「いちごのつぶやき」が入っているのを見つけました。やっぱりおいしい、けど、レモンが懐かしい・・・

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●杉浦日向子「大江戸観光」を読みました。ざっくばらんな感想を言うと、江戸時代って、いろんなことがあったんだなあ…と思います。
そんなに昔の話ではないのに、異国のように今とは違う江戸時代、私ゃ少し寂しいですよ。
「お江戸珍奇」の章は、狐が女の姿に化けて女の恋人と心中しようとした話とか、昔は男色も(というか性的なこと全体が)べつに道徳的にいけないものではなかったとか、両手両足切断されても舞台に出つづけた役者さんのこと、江戸時代の不良のファッションについてなどなど…江戸時代のおもしろいところをあっちこっちつまみぐいさせてもらう感じでした。ごちそうさまでした。

●で、次は大好きな幕末に集中砲火ということで、篠田鉱造「増補幕末百話」を買ってまいりました。これは古老100人に幕末期の記憶を語ってもらってまとめたという本です。
前、図書室から借りて途中まで読んで、返却期限かなにかでギブアップしたものですが、今回はすでに私物化しているので、その点安心です。思うぞんぶん楽しもうと思います。

●Beedle the Bardは、Warlock's Hairly Heartで一回止まってしまいました。言い訳ですが、未知の単語が多すぎて…
今まで読んだところでは、幸運の泉のオチが大好きでした。「だれひとり泉に魔法の力などないんじゃないかとは、疑ってもみなかったとさ(意訳)」、って気持ちがよすぎます。これだからローリングさんは…。
ワーロックの話は、一応最後まで辞書なしで読んだのですが、悲しい結末ですね。しかし、なんでそんな結末になったのかが、よくわかっていません。こんなことじゃいかんので、今夜は辞書を片手に読もうと思います。

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●今日は、前に買った、藤原正彦・小川洋子著、「世にも美しい数学入門」を読んでいました。

●初めのほうに、数学者と恋愛の話があり、ハミルトンという数学者が失恋した相手の女性を、20年以上たっても思いつづけたとか(彼は、26年後に、廃屋になった彼女の家を訪れたとき、その床に接吻したんだそうです。ストーカーチックでもありますがとても美しいなあと思います)、強い情熱を感じる話がでました。
そして、そういう強い執着というか集中というか、それを続けていくのは、数学を考えることと同じなんですよ。と…
読みながらスネイプを思い出していました。

●他にも感動的な話がたくさんあり、私にも数学的センスがあったら、この式やあの定理の美しさがわかったのかなあ…と無念な気がしました。それでも、数学にまつわる人々の物語の感動的なことはよくわかりました。

●もう一つ衝撃を受けたのは、「役に立たないものがいい」という感覚でした。
数学者的には、すぐには役に立たないものが、学問なんだそうです。まわりまわって何かの役に立つこともあるけども、役に立つことをまず考えて学問するわけではない、らしい。
しかも「まわりまわって」の間に百年や千年くらいは普通にすぎるもののようです。気長すぎるぜ数学!
しかし「美しい法則」ほどのちのち必ず役に立つのだそうです。なんかかっこいいぞ数学!

●フェルマーの最終定理とか放浪の天才数学者エルデシュも読んでみたいです。これは小川洋子さんの博士の愛した数式を読んだあとにも言っていた気がする…

●Gぐん
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●サンジさん。

●マギ12巻を読みました。特に印象に残ったキャラクターはシンドバッドとイスナーン様かな…謎が謎を呼ぶ展開で13巻が待ち遠しいです。
ふだんマンガなどにはまると「誰か私と語り合ってくれー」という強い欲求でいっぱいになるのですが、マギでそれがないのは、母と弟もいっしょに読んでくれているからだなあと思います。さすがに腐臭のかおる話はできませんがすごくありがたいです。

●リスニング練習のため、BGMにしようと思って、新パプワの英語版アニメを流したのですが、案の定というかBGMになりませんでした。トットリがマジック様に呼びかける時の敬称にあたるらしい部分がわからなかったりなんだりで何度も巻き戻して真剣に見直してました…むこうのDVDBOXがほしい。
まだ「日本語版と照らしてちょっとわかる」という感じですが、けっこう英語は似合う気がします。しかしなんだかみんながかわいい。異様にかわいく見える。いや聞こえる?マジックに気をつかった言い回し(らしい)のアラシヤマもかわいいし、リキッドくんがアップルパイを披露するときの「Ta-dah!(じゃーん!)」もかわいい…。
●英語の話が出たついでに。新旧パプワの言語について、ときどき考えます。日本語に似た世界共通言語がある、ということは、(あの世界を地球の未来という形で捉えた場合)日本語がところどころ変形しながら世界言語として広まったという歴史で、外国人グループが方言バリバリの刺客たちの会話をきちんと理解していることから見て、おそらくかなり古い歴史があると思います。
●その場合、英語その他の、日本語以外の言語はどうなっているのかが、私にとってはすごく問題なのですが、個人的には生き残っていてほしいです。「普段の会話=各地言語、公用語=共通語」という感じで。ガンマ団は世界各地から団員がきているので、共通語を使わざるをえないけど、方言のような感じでちょいちょい各地言語も混ざっていたり、出身地が同じだったら私用では各地言語を使っていたり、そんな風景だったら、ちょっと幸せです。私が。特戦部隊や伊達衆には、ぜひお互いにまったく通じないマジゲンカをしてもらいたいです。しかしマーカーが中国語で話しているとき、怒ってるのか怒ってないのかの判断は、誰がどうやってつけるのか。謎です。中国語っていつも怒っているように聞こえるよね?

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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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