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諸事情で、ツイッターと読書ブログをやめてしまいました。
ほんとに突然消してしまってすみません。
今度からはこのブログに、今までツイッターや読書ブログに流していたことも、いろいろ書いていくことになると思います。


さて。
「賢者の石」再読で、今日気になったのは、ハリーが、Filch wouldn't help us if his life depended on it, he's too friendly with Snape,と言っていたところです(ペーパーバック版、The Forbidden Forest、p267)。
(邦訳では「フィルチはどんなことがあっても、僕たちを助けたりしないよ。スネイプとベッタリの仲だし(後略)」と書いてありました。ハードカバー版、禁じられた森、p363)。

この中のfriendly=ベッタリの仲というのが気になりました。
日本語の「ベッタリの仲」という語感から、子供のころは、不正に癒着するような関係を想像していたんですが、「too friendly」だとけっこう印象が変わりました。
単に、二人は仲がいいというイメージで。
スネイプは、フィルチには三頭犬のことも平気で話すようだし、もしかしたら本当に仲がよいのかもしれないと思います。

で、それがいつ頃からの話なのかが気になったのです。
学生時代からなのか、教師になってからなのか。
ここからは妄想ですが。
スネイプも決して規則に厳格なわけではないと思うんですが(規則に厳格なヒトは規則をでっちあげたりしないと思うんだ…>賢者の石p265)、ポッター一味にカリカリしていた関係上、通報とかやっていたイメージがあるので、それで特別にフィルチの覚えがめでたかったのかもしれないと思いました。
闇の魔術なんか研究していたスネイプのほうがもっとやばいことやってたはずですが(汗)、スネイプもそのへん、大人にはわからないように利口にしていたんではないかな。

いろいろな意味で傷ついて、疑われながらホグワーツに戻ったスネイプ先生を、職場としての学校になじめるよう助けてくれたのは、もしかしたらフィルチだったのかなあと思うと、ほほえましさと涙ぐましさでごっちゃになってきます。



拍手お返事・果穂さま>
お久しぶりです、コメントとても嬉しいです~!とても忙しそうですが、お元気でしょうか。
冒頭の質問には、力強くイエスです!最近不運が続いてましたので、今度こそはと気合いが入っています。
スネイプ先生の気持ちや幸せを考えたら、もちろん報われてほしかったという気持ちはあるんです。ダンブルドアが全面的に正しかったとも、また完全にフェアであったとも思いません。
ただ、真剣に先生の魅力を考えると、私はどうしても彼の不運、報われなさが一役買っているという結論にたどり着いてしまいます。
共感いただいて嬉しいです~、コメントどうもありがとうございました!

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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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