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クリスマスイブですね。
以前はただ楽しかったクリスマスですが、大学でキリスト教を学んでからは、「なんか違う…」と思いつつもお祝いはするという、やや複雑な日になりました(笑)。

ふと、ホグワーツでもクリスマスが祝われることを考えて、すごくふしぎな気がしました。
魔法使いたちも、キリスト教を信仰してきた、マグルと同じ宗教を共有してきたということですよね。
「幻の動物とその生息地」22ページを見ると、1692年になってようやく魔法生物を隠そうという議論が起きていますから、魔法使いたち自身が隠れはじめたのも、これと同じころか、少し前の話だと思われます。
魔法使いたちがそれまではマグルと共生していたのなら、キリスト教がはじまってから1600年くらいたっているから、無理のある話でもありません。

それにしても、教会で魔女裁判だとかもあったはずなのに、純血主義者までもいっしょくたになってキリスト教のイベントをやるなんて…というところはひっかかりました。
で、とりあえず魔女狩りについて調べてみました。

もともと魔女狩りをはじめたのは教会ではなく民衆で、教会が異端審問で魔女問題をやったのは15世紀のスイスあたりが最初ではないかとのこと。
イングランドでも魔女対策の法律はできたそうです。
反対派もいたものの、そうとう盛り上がっていたみたい。
(一部魔法使いたちの反マグル的傾向も、このへんの反動ではないかと思うのですが、どこかに記述があったっけ?)

私には、なぜこんな歴史があってクリスマスやらイースターを楽しく祝えるのかよくわからないんですが、考えられるのは、
1.魔法使いたちには私とは異なる歴史観があり、迫害を受けたこととキリスト教は切り離して考えている。
2.キリスト教からは離れたけどお祝いなどの習慣は残っている、日本的「間違ったクリスマス」状態。
このどっちかかな、と思います。

ちなみに、なんだかんだいいながら、今日の晩御飯はがっつりごちそうでした。
ケーキもしっかり食べました。
ごちそうさま!
そしてハッピーバースデー!

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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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