●どんなにスネイプが辛い思いを抱えて生きていても、起きたらひどい寝ぐせがついてたり寝たりなくて大あくびしたりすることもあったんだよなーと思うとなんとはなしに胸がほっこりする、ゆうべはそんな夜でした…
●ちょっと話は変わるんですが、幕末史を読んでいると、徳川慶喜さんがめっちゃ面白いです。
面白いとか言っちゃいけないのかもしれないけど、読んでいると、「またかよ~この人は~」と笑わされてしまいます。
たとえば、部下に「勝、お前が交渉にいけ」といって命令して、勝海舟さんが準備をしていると、「勝、やっぱりお前はダメだ。伊勢守がいけ」と命令を変更する。
で、今度は高橋伊勢守さんが準備をしているとまた呼び出されて、「伊勢、ちょっと待て、やっぱりお前もまだ必要だ。別の奴はいないか?」とか、そういう人なんです。
それが、やらせる人を変えるくらいならまだいいんですけど、「開国か攘夷か」「将軍になるかならないか」「戦うか降伏するか」とかいう、けっこう重要な決断もコロッコロ変わったみたいで、臨機応変といえば聞こえはいいんですが、周囲は困りますよね。
私には、「頭がいい」+「行動が早い」の組み合わせがまずい方向に働いちゃった人なんじゃないかな、という印象なんですが、本当はどういう人だったのか、とか、研究者の意見もものすごく分かれてるそうですよ。
●それで、あー歴史研究ってたいへんだな~と思いながら、考えたのですが、そのうち魔法界で、ハリー・ポッターシリーズのあの戦争も魔法史の一部と化すわけですよ。でそうなると研究者とかが文献とか証言とかを集めて、実際には何があったのかを考察しはじめたりすると思うんです。大事件なので、古い歴史になる前から、始まるかもしれませんけど。そうするとね、日本で新選組の研究とか松平容保の研究とかされているようにね、セブルス・スネイプ研究というものが魔法界でも始まるんじゃないかと思って、すごく胸がときめきました。
たぶん、両親の経歴から生まれた場所から子供時代の様子から事細かに掘り起こされると思うんで、スネイプはものすごっく嫌がると思うのですが、スネイプに関する情報が、魔法界に現存する限り、収集され、研究・考察されたら、すごくないですか?私はぜひ見てみたいです…
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