●和田竜「忍びの国」を読んでいます。
「無門」と呼ばれる伊賀一の忍びが、戦闘シーンではめちゃくちゃかっこいいんですが、オンオフの切り替わりが激しいというか、家に帰ると奥さん(美人)に全く頭が上がらないという、おもしろい男です。
せっかくかっこよく仕事を終えて、堂々と歩いているのに、家に近づくとだんだん顎が下がり、背中が丸くなり、とぼとぼと帰っていくというほど、お嫁さんが怖いそうです。かわいいな~。
●あと、「伊賀者はどうこう」と伊賀の忍びの習性とか心得とかがいろいろ書き記してあって、トットリを重ねて考えると非常に萌えます。
特に、「誰を犠牲にしてでも自分の命だけは大事にする」のが常識であり、情が生まれると忍びの術は衰える危険がある、というくだりを読むと、トットリはパプワ島で変化してなくてもミヤギに入れ込んだ時点で(少なくとも伊賀の忍び的には)忍者失格だったんじゃないんかと思われてきて非常に悶えました。
そんな心得ちがいを犯して、自分の技を落としてでも入れ込まざるをえないような何かが、ミヤギにあったんだろうな~と思うと、さらにじたばたと踊りたくなります。ダメ忍者トットリ…いとしい。
●話が戻りますが、「無門」っていうのは本名じゃないんだそうです。「彼の前に門など無いも同然」という意味の通り名です。里で本名を名乗っても誰にも通じないんだって。おもしろいよね~。トットリは…どうなのかね~。
「無門」と呼ばれる伊賀一の忍びが、戦闘シーンではめちゃくちゃかっこいいんですが、オンオフの切り替わりが激しいというか、家に帰ると奥さん(美人)に全く頭が上がらないという、おもしろい男です。
せっかくかっこよく仕事を終えて、堂々と歩いているのに、家に近づくとだんだん顎が下がり、背中が丸くなり、とぼとぼと帰っていくというほど、お嫁さんが怖いそうです。かわいいな~。
●あと、「伊賀者はどうこう」と伊賀の忍びの習性とか心得とかがいろいろ書き記してあって、トットリを重ねて考えると非常に萌えます。
特に、「誰を犠牲にしてでも自分の命だけは大事にする」のが常識であり、情が生まれると忍びの術は衰える危険がある、というくだりを読むと、トットリはパプワ島で変化してなくてもミヤギに入れ込んだ時点で(少なくとも伊賀の忍び的には)忍者失格だったんじゃないんかと思われてきて非常に悶えました。
そんな心得ちがいを犯して、自分の技を落としてでも入れ込まざるをえないような何かが、ミヤギにあったんだろうな~と思うと、さらにじたばたと踊りたくなります。ダメ忍者トットリ…いとしい。
●話が戻りますが、「無門」っていうのは本名じゃないんだそうです。「彼の前に門など無いも同然」という意味の通り名です。里で本名を名乗っても誰にも通じないんだって。おもしろいよね~。トットリは…どうなのかね~。
PR