最近、せっせと読んでまとめている本
(クリストファーボグラーさん著)です。けっこう
有名らしいので知っている方も多いんじゃ
ないかとは思いますが、私は昔読んでた人に
要約してもらってたくらいでちゃんと読んだことは
なかったです。しかし読んでいるとこれが面白いの
なんのって…ストーリーを作るための本なので
最初は漫画の足しにでもなれば…って思って
いたんですが、読んでるとポタやパプワの分析が
脳内をかけめぐりましてね…
まず「アーキタイプ」という概念がとても面白かった
です(「悪役」「英雄」「いたずら者」などの、
ある程度役割の決まった仮面のようなものと
考えてください)。
おおざっぱに書くと
「ヒーロー」=英雄。まあ…一番活躍する人
「シャドウ」=影。悪役とかライバルとか
「メンター」=賢者。主人公にいろいろ教えてくれる
「トリックスター」=いたずら者。弱いけど頭いい
「シェイプシフター」=変化する者。英雄を混乱させる
「シュレスホールド・ガーディアン」=門番。英雄を試す
「ヘラルド」=使者。何か変化が始まるとき教えに来る
こんな感じ。
ハリポタでいうと(普段は・基本的には)、
ハリーが英雄、
ヴォルデモートが悪役、
ダンブルドアが賢者、
いたずら者は(たぶん)ドビーとか双子とか色々、
変化する者は(たぶん)主にスネイプ、
門番と使者はいすぎありすぎてあれなんですが
一番はじめはダーズリー一家とハグリッドかな~
って感じでしょうか。
でもこれは決まった役割ではなくて
仮面みたいにつけかえることができるので
たとえば七巻でロンがホークラックスを壊すときは
ロンが「英雄」だったりとか、
ハグリッドがハリーに魔法界について教えている
ときは、彼が「賢者」の仮面を被っているとか
英雄のハリーも、難局を切り抜けるために「いたずら
者」になったり(魔法省侵入とか)流動的なんだ
そうで、
それに一時に一人しかいないわけでもなくて
一気にたくさんいてもいいようです。
今はストーリーの構成についてやっていますが
まだヒーローが賢者に会ってもいないという
序の序の口なので、
読み終えたらもう一回長い記事を書いて
ハリポタ分析してみたいですね~
あっパプワもね!
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