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●昨夜は、眠る前に「Philosopher's Stone」のCDを聞きながら、スネイプの炎と薬のパズルについてぼんやり考えていました。
あの罠は、魔法薬とロジックと(炎を作った)魔法という、スネイプの持つ技術を三つ組み合わせたもので、私はスネイプがいかに幅広く洗練された技術を持っているか、ということの証明だと思っています。
ダンブルドアの「鏡」の一歩手前に配置されているというのも、信頼感が表れているようではないですか(実際あのストーリーの中で読むと、「ついに悪の側近登場!」って感じですけど…)。
本人は登場していないけれど、一巻の中でも大好きなシーンです。

●今回ひっかかったのは、パズルの最初のほうにあった、Danger lies before youこの先に危険が待っているという警告の文。
危険とはいうけど、実際にあの先にあったのは「みぞの鏡」の罠だけですよね。
クィレルとヴォルデモートが先にいたので、ハリーにとっては危険だったけれど、先生は何を思ってあの文章を書いたのかなあとも思いました。
考えられるのは、ダンブルドアが、次の部屋には「みぞの鏡」を置いてこれこれこういう罠にするから、という話をあらかじめスネイプにはしていて、スネイプも鏡の(人を狂わせるような)危険性を知っていた、あるいはダンブルドアの話から見抜いた、というところでしょうか。
そう思うと、ダンブルドアの腹心という感じがちゃんとするし、スネイプ先生が精神的な危険性を軽視していないというのもいいな…と思ったのですが…
まさかダンブルドアの罠がなんなのか、なんにも知らされていなかったから、ダンブルドアだし最後の砦だし、危険なんじゃね?って思って書き上げたんだとしたら、いろいろな意味で切ないです~。

●蛇足ながら、「スネイプのパズルはそんなに難しくない」という話をどこかで読んで「たぶんハリーに攻略させるために子供向けに作ったんだろうな…(ダンブルドアの指示で)」と思ったことがあるのですが、昨夜はそのことも思い出し、「ダンブルドアにパズルを見せると難しすぎ!って何度もボツをくらわされるスネイプ」の妄想でによによしていました。
今日は最終章を聞いて眠ろうと思っています。

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本とマンガ(特にハリー・ポッターシリーズと、南国少年パプワくんなど)が好きな管理人のブログです。数年前に精神をわずらい、治療をつづけています。
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